計算ミスが多い人へのアドバイスです。
そもそもミスが少ない人はとくに気にせず、自分なりにやるのがいいと思います。
心構え
- 計算ミスは必ず減らせるので「減らす!」という気持ちをもつ。
- 計算ミスもあなたの実力のうち(と判断される)。
計算ミスをするのは注意力・集中力・用心深さの無さが原因であり、これらも学力の一部。
- 計算ミスもあなたの実力のうち(と判断される)。
- 見直しが面倒くさい!という気持ちから離れよう。
見直しも、慣れれば呼吸するように自然にできます。
- 見直しが面倒くさい!という気持ちから離れよう。
ノートの使い方など
- 途中の式、計算過程は必ず書く
- 途中の式の一行ごとに正しい式なのか確認する。
見直しは答えだけではなく、途中の式すべてに対してするものです!
これができるだけで計算ミスはかなり減る。
- 途中の式の一行ごとに正しい式なのか確認する。
- ノート、計算用紙は広く使う!
問題集の小さなスペースにごちゃごちゃ書き込まないで計算用紙をつくる。
計算用のノートを用意してもよい。
- ノート、計算用紙は広く使う!
- 字は読み間違えないレベルのものを速く書く。
以下の二通りの人はどちらももったいない。
1. 字を書くのは速いが汚く、自分の字を読み間違えて計算ミスをする人。
2. 字を丁寧に書きすぎて書くのが遅く、計算速度が落ちる(よって見直しできない)人。
- 字は読み間違えないレベルのものを速く書く。
- 字の特徴を捉えて速く書くことを心がけよう。
※成績の良い人は大体これが出来ていて、字を書くのが非常に速く、正確である。
- 字の特徴を捉えて速く書くことを心がけよう。
技術
- 符号(プラス、マイナス)に注意する。
中学生の計算ミスの中で最も多い。
掛け算ならマイナスが偶数個あればプラス、奇数個あればマイナスなので、先に符号だけ答案に書いてしまうのもアリ。
- 符号(プラス、マイナス)に注意する。
- 分数の分子と分母を逆にしない
分数は割り算に直すと分子÷分母です!
小学校で習うはずですが、中学生はしばしば間違えます。
- 分数の分子と分母を逆にしない
- 方程式の計算問題は最後に答えを代入して検算
- ケタの間違いに注意。
たとえば100×0.05を50と書いてしまう誤りなど。